タイ−ラオス−中国南北回廊

 今年の初めはよくインドシナ東西回廊を回った。極めつけはタイからラオスベトナムまで自転車で回ったほど。
パスポートにはやたらとラオスの入出国のスタンプが押されて、何だか怪しげである。今年の後半は、タイ−ラオス−中国の南北回廊に何度かいくことになると思う。
一回目は8月にトライアルで入ってきた。バンコクからチェンマイ県のチェンコンという町まで830Kmほど車をフェリーし、そこから対岸のラオスのファイサーイという町までボートに車を載せて渡る。
 そこからはもう南北回廊が中国国境のボーテンの町を越えて伸びている。この道は近いうちに昆明まで接続されるはずだ。ラオス国内のルアンナムターまではタイの工区で、その先からは中国の援助する工区だ。経済路線は政治路線でもある。