2007-01-01から1年間の記事一覧

メコンの周辺を歩く

昨日かえって来ました。写真はメコン河に落ちる夕日。対岸はタイです。ラオス側からの風景です。 昨年まではインド中心の旅が多かったですが今年はラオスに絡む旅が多かった。とりわけ、陸路中国雲南省やベトナムQuan Tri省など多国に渡っての陸路の旅は、思…

ハノイにて

รถไฟBTS

自分のいる場所

ラオスの物乞い

チェンライ県チェンセーンから、パスポートも使わずにラオスに渡れる場所がある。といっても、メコン河の中の島なので問題ないということだろう。この島にはラオスには珍しく乞食がいる。表情も険しい。彼らよりもっと貧しい人々ももちろんラオス国内には多…

境界線上を歩くこと

ぼくとその外側を隔てる境界が時として見えなくなり、そして躓く。 いつも綱渡り。そんな日常を重ねて年とってゆく。

作業場

急ぎで入稿する原稿と写真ができて、やっとひと段落つきました。 ちょっとお休みということで、こんな汚い環境で作業していますという、写真を。 え?見たくないです?すみません(笑)

11月はなんだか

日本行き3回東京、大阪。 タイの地方2回(東部ラヨン、東北部ナコンラチャシマー) ベトナム1回 スケジュールがすげぇことになってます(鬱)

撮る側と撮られる側の距離感

最近考えるのは、山の民を撮影するときの距離感。 もちろんいきなり村に押しかけて撮影なんてことはしない。どの村も付き合いを重ねることが大切だと思うし、村長(むらおさ)とのコミュニケーションなしでは、警戒されるかお金を無心されるかだろう。 いま…

土曜日や日曜日は

たまにはカオサンロードあたりに出かけてみる。 何だかもう外見が旅行者らしくないようなので、 日本食屋の日本人オーナーに 「あなたカオサン住民じゃないですね?」って言われたり。

カレン族の子供

今年もあと2ヶ月を残すころになって、インドシナも乾期を迎えたようだ。山や国境線を渡り歩いて、ほんとうに少数民族の文化がどんどん平地民と同じようになっていくことに少しあせり気味だ。民族服を日常的に着る人々はどんどん減ってゆく。民族のアイデンテ…

今日は役所に行ってきました

悪口じゃないけれどタイの役所は一回の用事で必ず2回行くことになる。電話であれこれ問い合わせて書面を準備して万全の態勢で出向くのだけれど、何かが引っかかって、再提出とか追加書類の提出とかになる。日本の場合は窓口でアドバイスをあれこれ聞いている…

まだ落ち着かない

なんだかまたすぐに旅に出たくなります。バックパッカーたち楽しそうだったな。とか思い出したりして。 うーん。でも来月は日本へ3往復しなければいけないので少し我慢。

南ラオスの小学校にて

チャンパサックのとある村の小学校にて。この学校にもしばしば通っている。この子らが大きくなる頃にこの国はどうなっているだろう? 自分としては、この国はこのままでいてくれたらという気持ちが強いけど、 結局それは彼らの決めることだということもわか…

カレン族

タイの山岳地帯に暮らす少数民族はだんだんとタイ族と交じり合って行き、あるいはもう民族衣装はハレの日にしか着ることも無くどんどん伝統が失われてゆく。いま写真に収めておかないともう2度と撮れなくなってゆくのかも。

ピーターコーンの仮面

ちょうど、タイ東北部と北部の境にあるルーイ県の奇祭 ピーターコーン祭りの仮面。 時期的にはとても暑いとき。祭りはやってるほうも見るほうも大変だ。

お祭り

タイにいる楽しみの一つに、お祭りがある。ハレの場に参加する人々は良い顔をしていると思う。

来週また、南北回廊に行ってきます。

前回8月の旅行は写真撮影という目的でもなかったので、今回は改めて走破してみる予定。でも中国側は入らないつもり。 写真はムアンシンの市場で揚げ物をあげる山岳民族の少女

ムアンシンは本当に何も無いが

ムアンシンの町に何かを求めてゆくとがっかりするかもしれない。けど、この何も無いことがいいのかなとも思える。僕らはここに住んでいる人々にとって闖入者ではあるけれどバックパッカーがもともとそこそこ訪れる町なので、そんなに特に目立つわけでもない…

ムアンシンの町

ボーテンの中国国境からいちどルアンナムターの交差点近くまで戻って、そのまままた小1時間ほど移動すると、ムアンシンという町にたどり着く。ここからまたもうひとつの中国国境へゆく道がある。アディマと言う町で、地元の人に聞くとここも中国とラオスの緩…

北ラオスの田園風景

ちょっと中国までの道案内風になってしまった。ラオス側はとてものどかな風景が続く。見ているとなぜか懐かしい気に。農耕民族の国だからだろうか風景画日本と似て見える。ここまで来るともう温帯気候だから、ということもあると思う。確かに何も無い場所だ…

ラオス国境を越えると

とたんに道が悪くなる。ここから、中国の南北回廊高速部分はまだ工事中。

陸稲

昔、地理の授業で陸稲って習った。もちろん本物を見たことは無かった。ラオスでは普通に見ることができるのが驚きである。

中国ラオス国境

ラオス側の町がボーテン、中国側はモーハンとよぶ。この写真はラオス側。ラオスと言ってもラオスの貨幣であるキップは通用しない。住人もすべて中国人だ。ラオス側は国境警察と通関部隊しかいない。どう見ても中国である。車のナンバーも、この三菱パジェロ…

中国まで7Km

ボーテンのボーダーが中国国境に向けてラオスから一般外国人に解放されている唯一の国境だ。ここまで運転してくると、ちょっと感無量。まぁ、たいした冒険ではないのだが。しかしここももう少しするとツアー客が普通に訪れる場所になってしまうのかもしれな…

ラオス中国国際バス

ラオスのルアンナムターのバス停車馬には雲南省ナンバーのバスが待機していた。これはここから、雲南省モンラー市までの国際バスだ。距離としては約160km。時間では4時間ほどかかる。距離の割に時間がかかるのは中国の国境を越えてかからの高速道路が建設中…

ルアンナムターの町

このフアイサーイのタイ−ラオス国境からさらに車で2時間半ほど運転してゆくと、ルアンナムターの町に出る。 この町は中国へ行く重要な分岐点で、中国文化圏の印象がぐっと強くなる。町に住んでいる住民の顔立ちもタイ・ラオ族というよりは中国系だ。実際ラオ…

ボートで国境を渡る

ふだんはトラックと混載で1000B(3000円くらい)で渡れるのだそうだが、運悪く1台だけだったのでその倍額を徴収された。以前はタイのムクダハーン、ナコンパノム、ノンカイ、チェンコンで車両は船で渡れたが、友好橋1と友好橋2ができたので、船で渡れるの…

タイ−ラオス−中国南北回廊

今年の初めはよくインドシナ東西回廊を回った。極めつけはタイからラオス、ベトナムまで自転車で回ったほど。 パスポートにはやたらとラオスの入出国のスタンプが押されて、何だか怪しげである。今年の後半は、タイ−ラオス−中国の南北回廊に何度かいくことに…

タイ北部、チェンマイの手前100Kmほどのところのある町。ランパーン。小さな町だが川縁のレストランで のんびりと食事。風が気持ちいい。