2008-01-01から1年間の記事一覧
ルアンナムターの町の比較的近く(といっても30kMほど離れてはいるが)にあるナムリー村。ここはレンテン族の村だ。タイ・ラオスでめっきりと少なくなってしまった民族衣装を日常的に着ている村だ。ここは比較的裕福な村だがそれでも民族衣装や織物などレン…
市場を歩いてお腹がすいたら、この市場の奥に何軒か麺屋さんが並んでいるのでどっかと陣取って麺と食することになる。麺はタイや中国南部で食されている「クイティオ」に近いカオソーイと呼ばれる麺だ。チキンスープをベースにトッピングには地元の味噌が乗…
ルアンナムターの市場は小さな町なのですぐ見つけることができると思う。何度か訪れているが、本当に小さくてのんびりしていい町だ。今回は市場の周りにもちょっとした変化があった。中国のモンラー、景洪行きのバスの発着所が移動されて大きなホテルが建設…
北ラオスから中国雲南省国境にかけてまた車で走ってきた。 いつも問題になるチェンコン(タイ)-ファイサイ(ラオス)国境。今年もいろいろ手続きの変更点や何やらで両側とも大変だった、ここら辺を車で走破するということに興味のある人はまた別にコメント…
何をとち狂ったのか、ナコンパノム県にいきなり家を建てました。 土地は90ライ(1600平米X90)ほど。パイナップル、ユーカリの木、米などを栽培しはじめています。またこの話は、いづれ。
ラオ族。ラオスやその周辺国住むタイ系民族のひとつ。 彼らの主食は蒸したもち米。日本人にとっては馴染みのある味だ。 その蒸したもち米を入れるのがこの竹で編んだかご。 見ていて可愛い。
北タイの少数民族の話は、書き始めるときりが無い。 普段の日記帳に戻ることにします。今日結構ショックだったのは銀塩カメラ(フィルムカメラ)のバッテリーCR123Aという、ごくありふれた(はず)の バッテリーを買いにいったら行きつけの機材屋もなく、カメ…
これはALT-Rで貼り付けたかもしれません。 4年後の今回、彼女はもう結婚して村を出ていました。
こういう少数民族の村を訪れる楽しみのひとつは元気な子供たちで、この自然児たちを見ていると何だか元気が出てくる。村と町の距離が近くなっても唯一変わらないのが子供たちの生活。それもそのうちゲームとかはやりだしたりして大きく変わってゆくのかもし…
4月はタイ系諸族にとっては、大切な月で彼らにとっての新年に当たる。ソンクラーンとよばれ、仏様やお寺ををきれいに清掃し、家族の年長者の手に水をかけお清めをし敬意を示して祝う。ちょうど日本の花祭り(灌仏会)に似ているし時期的にも近い。これは偶然…
以前は夕方になると家々から囲炉裏の煙が上がり、畑仕事を終えたものたちがそぞろ集まってきて、私の持ってきた酒をおいしそうにちびりちびりとやりながら、何だか少しほっとした感じの夕刻のひと時をすごしたものだった。いまは安酒なんかいくらでも麓のス…
新年から何回か続けてタイ北部(チェンラーイ県、チェンマイ県)の山地に住む少数民族の村を訪ねている。昨年は中国・ラオス・ベトナムの国境周辺をうろついたが、今年はタイ国内をうろつこうと思っている。 新年はチェンラーイ県ドイチャーン周辺の村。今回…
夕暮れの街をそぞろ歩く。
その日、正確に言えばその前夜からずっと車を走らせていた。平均速度100kmで、バンコクからすでに800Kmほどになろうかという頃だ。ラオスに向けて車はメコン河沿いの国道に差し掛かってきた。 冬のタイ東北部の朝はちょっと肌寒いくらいの気温だ。暖かいメコ…